公益社団法人 日本麻酔科学会
関東甲信越・東京支部第64回合同学術集会

会 期
2024年9月7日(土)
会 場
京王プラザホテル 新宿
会 長
鈴木 孝浩(日本大学医学部麻酔科学系麻酔科学分野)
関東甲信越・東京支部第64回合同学術集会

会長挨拶

会長:鈴木 孝浩
(日本大学医学部麻酔科学系麻酔科学分野)

鈴木 孝浩(日本大学医学部麻酔科学系麻酔科学分野)

2024年関東甲信越・東京支部第64回合同学術集会会長を拝命いたしました日本大学医学部麻酔科学系麻酔科学分野の鈴木孝浩と申します。 本学術集会は2024年9月7日(土)に京王プラザホテル新宿での現地開催を予定しております。伝統ある本会を企画、運営できますことを誇りに感じるとともに、 その重責を果たせるよう身を引き締めて臨む所存でおります。本会のテーマとして、“Let’s enhance each other ! ”を掲げさせていただきました。 麻酔科学のみでなく、集中治療学、痛み治療学領域の検査、治療技術や薬物の進歩は目覚ましく、われわれは常に習熟に向け奮励しています。 会員の皆様の日々積み上げられた知識と磨き上げたテクニックを本会に持ち寄っていただき、有効にお互いを高め合う機会にしていただけると幸甚に存じます。 コロナ禍中のWEB開催時には、一か月に渡り自由な時間に多くの講演を視聴でき、普段参加が叶わなかった会員にも学習チャンスが与えられた点で、新たな気づきとなりました。
しかし録音したファイルの事前提出や時間差のあるQ&A投稿のやりとりなどは、発表者にとってはやや果敢無い思いなのではと危惧してしまいます。 支部学術集会の利点のひとつに、若手麻酔科医のチャレンジの場としての活用が挙げられます。研究成果や日々の臨床経験を発表するための万全な準備、 発表直前の緊張感、会場から浴びせられる視線や鋭い質問、達成時の高揚感、上司や同僚からの称賛、論文化への触発など、すべてが貴重な経験であり、 麻酔科医としての成長の登竜門でもあります。若手麻酔科医を育てる場としても、ぜひご活用くださいますようお願い申し上げます。会員の皆様の知識や意欲、 技術の向上に繋がる有意義な集会となるよう鋭意準備を進めてまいる所存です。皆様のご協力ならびに奮ってのご参加をお願い申し上げます。

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